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郵船ロジ、日本郵船グループの海外事業を統合

2010年12月24日 (金)

ロジスティクス日本郵船と郵船ロジスティクスは22日、両社の海外事業を統合することで合意し、基本契約を締結した。統合は遅くとも2012年3月末日までに統合を完了させる。国内事業に続き、海外事業でも経営統合することで、グループの物流事業の最適化、効率化を図る。
両社は、海外で統合対象事業を行っている子会社ごとに、基本方針、統合の方法、実行予定日などの基本条件に従って統合を実施する。統合対象となる子会社は日本郵船が30社、郵船ロジスティクスが16社で、郵船ロジスティクスが対象子会社群を連結子会社化し、主体的に事業運営を管理する。

 

統合に際し、郵船ロジスティクスは日本郵船から資産・負債、得意先関係などの一部を取得し、対価として約72億円を支払う。統合対象子会社が多数に上るため、統合作業は2011年1月1日から順次、個別に実施する。