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積水テクノ成型、廃プラ利用の物流用通い箱を発売

2010年12月24日 (金)

産業・一般積水化学工業の100%子会社、積水テクノ成型は、家庭からのプラスチック資源ごみを活用した、リサイクル原料100%の新ブランド「グリーンレーベル」シリーズを立ち上げ、第一弾製品として物流用の通い箱「GLコンテナ」を2011年1月1日から発売する。

 

グリーンレーベルシリーズでは、これまで用途が限られていた家庭のプラスチック資源ごみを活用するほか、生産・加工のロス材や使用済み製品をリサイクル原料として再利用し、原料コストを約20%削減。JISパレットに対応したモジュール設計により、物流コストも10-15%削減する。

 

今回のGLコンテナを皮切りに、ゴミ箱などシリーズ製品を順時発売していく。製造、物流企業を中心に、官公庁・自治体などにも販売活動を行い、11年度に2億円、12年度に10億円の売上を目指す。