ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は4日、同協会の広報誌「広報トラック」7月5日号を発行した。
1面では6月26日に行われた第102回通常総会および第211回理事会にて最高顧問に就任した坂本克己会長、寺岡洋一新会長の挨拶を掲載した。
寺岡新会長は、就任にあたり「会員ファースト、業界ファースト」との抱負を述べた。また改正物流法、トラック新法については、これを一日も早く実現させることこそトラック運送業界にとっての大きな転機になるとの考えを語った。最後に坂本前会長の後任として、精一杯努力していきたいと決意を表明した。
坂本前会長は、寺岡新会長について最大の特長を「ひとたびお付き合いをしたら離れられないほどの魅力があることだ」とし、強い指導力を活かしながら全日本トラック協会の会長として手腕を発揮してほしいと期待を寄せた。また8年間の在任期間については「大相撲でいえばあと一押しで土俵を割ってしまうような厳しい局面だった」と例え、業界が一枚岩となってしっかりと団結し「上手投げ」で難局を打破してほしいと語った。
そのほか中面では、坂本前会長の功績を写真で振り返る特集などが組まれた。
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