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サービス・商品アイティーシム（横浜市都筑区）は11日、横浜市都筑区の大型アミューズメント施設「サープラ横浜あそびタウン」に清掃ロボット2台と搬送ロボット1台を納入すると発表した。納入は同施設が7月19日に予定しているリニューアルオープンに合わせて実施される。
導入されるのは、YIJIAHE（中国）の清掃ロボット「JINNY40」2台と、Doog（茨城県つくば市）の搬送ロボット「Thouzer」1台。JINNY40は神奈川県ロボット実装促進センターの導入実証支援事業の一環として採用されており、広大な店内での自律走行・清掃性能の高さが評価された。施設キャラクター「ネコペリー」の装飾や音声装置「ベイビークラッピー」の搭載により、利用者に親しみやすさや注意喚起の機能も提供している。
▲サードプラネットのキャラクター「ネコペリー」の装飾をした清掃ロボットJINNY40（出所：アイティーシム）
一方、Thouzerはクレーンゲーム用景品や硬貨類の店内搬送に活用される。特に数百台規模のゲーム機からの硬貨回収作業は従業員の負担が大きく、搬送ロボットの導入により作業の効率化と労働負荷の軽減が期待されている。既存のかご台車を牽引可能で、簡易な操作性も導入の決め手となった。
今回のロボット導入により、同施設は営業中にも複数台のロボットが稼働する革新的な運営形態を実現。来場者のエンターテインメント性向上と従業員の業務負担軽減の両立を図る。
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