サービス・商品フカガワ(埼玉県川口市)は15日、万博会場のEXPOメッセWASSEにスウェーデン・FRICO(フリコ)製エアカーテンを4か所の入口に計20台設置したと発表した。見えない空気の壁でユスリカなどの飛翔昆虫の侵入を防ぎ、来場者の動線を確保するとともに節電効果が可能だ。
同エアカーテンは、静岡市清水区のマグロ冷凍倉庫で冷気漏れを抑制しつつ蚊の侵入を防いだ実績がある。2022年には福岡県小郡市の冷凍物流センターで導入され、マイナス25度環境下で2か月に一度、毎回2時間かかっていた霜取り作業が不要になった。
国内では、冷凍・冷蔵・チルド室や食品工場、冷凍冷蔵倉庫などのコールドチェーン領域で活用されている。今後も猛暑に伴う電気代上昇や防虫対策のニーズに対応する。

(出所:フカガワ)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。