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離島へ地域食材供給、遊びまクリエイト

2025年7月16日 (水)

環境・CSR共同購入サービス「カカクナラ」を展開する遊びまクリエイト(愛知県東海市)は15日、離島地域への食材供給を目的とした「離島プロジェクト」を始動した、と発表した。第1弾として、東京都小笠原村に向け、熊本県の酪農品や高知県大月町の道の駅で取り扱う生鮮食品などを独自の物流網で供給する。

同社は、特許を保有する共同購入モデル(特許番号:7218026)を活用。中間流通を介さず、地域間を直接つなぐ仕組みによって送料負担を抑制し、離島における割高な食材価格や供給不安の緩和を図る。

現在、国内には256の有人離島が存在し、これら地域では流通の課題から一定の食材が入手困難となっているケースが多い。今回のプロジェクトでは、賞味期限や鮮度管理に配慮したロット対応を行い、小売価格に影響する送料の低減を実現したという。

同社はこの取り組みを通じて、地域産品の販路拡大と離島住民の購買機会向上の両立を目指す。また、共同購入という消費スタイルの普及によって、地域コミュニティーのつながり強化にもつなげたい考えだ。


▲(左から)熊本県酪農業協同組合連合会のロングライフ牛乳、高知県大月町の鮮魚(出所:遊びまクリエイト)

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