調査・データNX商事(東京都港区)は24日、川崎市および兼松ペトロ(千代田区)と共同で「川崎港における船舶等への脱炭素燃料供給実証事業に関する基本協定書」を締結したと発表した。3者は協働で、同港におけるバイオ燃料の供給実証を行う。

▲懇談の様子(出所:NX商事)
実証事業では、船舶へのバイオ燃料供給に関する運用上の課題を明らかにし、港湾エリア全体のカーボンニュートラル化を目指す。NX商事は物流企業グループのエネルギーサプライヤーとして、港湾利用企業に対し低環境負荷の燃料供給を進める。具体的には、川崎港の脱炭素化を官民で連携して推進し、次世代エネルギーインフラの構築を図る。
同事業は、物流機能を支える港湾の持続可能性向上に向けた取り組みでもあり、今後の燃料供給体制の構築や実装に向けた知見の蓄積が期待される。
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