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行政・団体国土交通省は8月29日、大型車の自動車検査証（車検証）に記録誤りが発生していたと発表した。ことし4月以降に発行された一部の車検証で「令和7年度燃費基準達成度」が正しく反映されておらず、システム不備が原因とされる。対象は車両総重量3.5トン超のトラックやバスで、新規登録や移転登録を行った車両に影響が及んでいる。
国交省はすでにシステム改修を完了し、今後は誤りが生じた車検証の修正を順次行う方針。修正によっては自動車税環境性能割の適用税率が変わる可能性があるため、都道府県と連携し、対象車両の特定や所有者への還付手続きを進める。影響台数などの詳細は、判明次第ウェブサイトで公表し、所有者にもダイレクトメールなどで通知する予定だ。
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