
▲CLO(物流統括管理者)を務める宇佐美文俊氏(出所:Hacobu)
調査・データHacobu(ハコブ、東京都港区)は10日、日本アクセス(品川区)の副社長でCLO(物流統括管理者)を務める宇佐美文俊氏へのインタビュー事例を公開したと発表した。宇佐美氏は「CLOオブザイヤー2025」で銀賞を受賞しており、記事では食品物流での全社的なDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の実態が紹介されている。
日本アクセスは、動態管理サービス「MOVO Fleet」(ムーボ・フリート)とトラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボ・バース)を全国規模で導入。稼働データの自動取得により、荷下ろしに2時間半を要する非効率事例を特定するなど改善を進めた。入荷改革では予約システムの活用により、1時間以上の待機発生率を1年間で5.4%から2.2%へ半減させた。
宇佐美氏は「CLOは効率化を進めるだけでなく、改革の成果を発信するメッセンジャーでもある」と強調。今後も「見えない待機」の可視化と削減に注力し、川上から川下までのサプライチェーン全体で効率化を推進する方針を示した。
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