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三城HD、破産会社の製造技術と資産を取得

2011年1月7日 (金)

荷主三城ホールディングスは6日、2010年12月28日に破産手続き開始が決定した福井光器からの資産譲受を目的として、破産管財人の宮本健治弁護士との間で資産譲受契約を締結し、福井地方裁判所から契約の許可を取得したと発表した。

 

譲り受けるのは福井光器が保有している工場土地、建物、眼鏡フレーム製造設備、棚卸資産で、創業92年の歴史の中で培われた同社の技術と「3D生産システム」を活かし、同社の商品開発力の強化と中長期的に眼鏡にとどまらない分野への展開を目指す。

 

三城HDは、今月下旬をめどに100%子会社の三城MD(東京都中央区)を受け皿として資産を譲り受けるとともに、三城MDは商号を変更する方針。