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産業・一般ファクトリーラボ（東京都千代田区）は16日、佐賀県が公募した特定技能トラックドライバー受入事業を受託したと発表した。タイ現地の大手自動車学校と提携し、2026年4月の運転業務開始を目指して外国人ドライバーの受け入れを進める。
同事業ではタイから3人を採用する計画で、8月26日に現地で面接会と乗車試験を実施し、60人を超える応募者の中から3人の内定者を決定した。
▲ファクトリーラボのタイ現地拠点及び自動車学校にて採用試験を実施（出所：ファクトリーラボ）
全員が日本での技能実習や日系企業での勤務経験があり、日本語能力試験でN3以上の水準を持つ。入国は早ければ12月を予定し、受入企業に入社する前にタイと佐賀の自動車学校で日本式の学科・実技教育を受ける。
国内ではドライバー不足が深刻化しており、厚生労働省によると24年2月時点の有効求人倍率は2.64倍に達している。供給不足は25年度に14万人超、30年度には21万人超に拡大すると予測されている。
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