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環境・CSRIHIは16日、東京都瑞穂町、ジョイフル本田（茨城県土浦市）、日本航空（JAL）と共同で、廃食用油を原料とする持続可能な航空燃料（SAF）の製造と活用を推進する連携協定を締結したと発表した。自治体と民間企業が協力する取り組みとしては多摩地区初の事例となる。
（出所：IHI）
協定では、町内家庭から回収した廃食用油を利用し、製造工場でSAFに転換する仕組みを構築する。ジョイフル本田瑞穂店に回収ボックスを設置し、町民からの廃油を収集する。
SAFは日本航空の航空機運航やIHI瑞穂工場での航空エンジン運転試験に使用される予定で、CO2排出削減に寄与する。回収ボックスやリターナルボトルの製造費用は企業協力により賄い、町の財政負担は発生しない。
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