
▲松本和男氏(出所:Shippio)
財務・人事Shippio(シッピオ、東京都港区)は19日、グループの通関事業会社である協和海運(横浜市西区)の社長に、通関士の松本和男氏が就任したと発表した。
松本氏は2024年にShippioへ入社後、協和海運に出向しDX推進室長として現場改革を主導。AI(人工知能)通関クラウド「Shippio Clear」の共同開発にも携わり、テクノロジーを活用した業務変革を牽引してきた。
Shippioは22年に協和海運を買収し、通関事業へ進出。業歴60年を超える老舗事業者のノウハウとスタートアップの技術力を融合させ、グループシナジーの創出を進めてきた。M&Aから3年を経て、新たな経営体制の下で次の成長局面を迎える。
松本氏は通関士資格を持ち、港湾作業やフォワーディングなど幅広い実務経験を積んできた。異色の経歴を経て物流業界に入り、通関・国際輸送分野で15年以上のキャリアを有する。今後は協和海運の伝統とShippioのテクノロジーを融合させ、効率化や標準化を進めることで通関業務の高度化を図る方針だ。
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