主要生協8月供給高、宅配は前年度比6.8％減

調査・データ日本生活協同組合連合会（日本生協連）は24日、全国61の主要地域生協での8月度の供給高（売上高）速報を公表した。宅配は1342億7300万円と前年度比6.8％減となり、店舗などの売り上げを合わせた全体の供給高も2217億3600万円と、同4.1％減だった。

供給高のうち、宅配は全体の60.6％を占めた。このうち個別配送（個配）は1065億4500万円で、5.9％減だった。宅配の供給高が減少したのは、お盆にあたる8月第3週を休配とした生協が増加したのが主な理由で、休配しなかった生協では前年同月を上回った。

4月から7月までの今年度の累計は、宅配全体で前年同期比1.6％増、個配は同2.4％増となっている。

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