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ライダー、米テキサスで人身取引防止を啓発

2025年10月28日 (火)

イベントライダー・システム(米国)は27日、11月7日にテキサス州フォートワースの同社施設で、人身取引の実態を伝える移動展示「フリーダム・ドライバーズ・プロジェクト」(Freedom Drivers Project)を開催すると発表した。人身売買の撲滅を目指す非営利団体トラッカーズ・アゲインスト・トラフィッキング(TAT)が企画した全国巡回型の展示で、ライダー社員や警察関係者、公職者を対象に公開される。

展示では、被害者の証言や実際の事件資料を通じて、米国内外で深刻化する人身取引の現状を紹介。ライダーはTATの活動支援企業として、運転手らが被害の兆候を察知し通報できるよう、教育・研修を継続している。人身取引は世界で5000万人が被害に遭い、年間1500億ドル規模に上るとされる。

同社マーケティング担当副社長でTAT副会長を務めるステファニー・ウィッキー氏は、「物流現場にいるからこそ救える命がある」と強調した。

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