拠点・施設阪急阪神エクスプレス(大阪市北区)は10月31日、インド法人のHANKYU HANSHIN EXPRESS INDIAがインド西部グジャラート州アーメダバード市近郊のサナンドに新事務所を開設し、11月3日から業務を開始すると発表した。
サナンド地区とドレラ地区は、半導体や自動車関連企業が集積する急成長中の工業地域。新事務所が位置するICDサナンドは両地区に最も近い内陸コンテナデポで、税関が常駐し、通関業者も拠点を構える。通関後のコンテナを港まで返却する必要がないため、配送コスト削減につながるほか、民営運営による柔軟な対応や高品質なハンドリングサービスが可能だ。

▲事務所外観(出所:阪急阪神エクスプレス)
同事務所では、ムンドラ港・ピパバブ港から、内陸のコンテナ蔵置場であるICDサナンドへの保税鉄道輸送・陸送や、同地を経由した海上輸送の出荷・通関モニタリング、周辺工業団地への配送を担う。税関や通関業者との対面対応により、イレギュラー時の迅速な対応も可能となる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















