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財務・人事ロジネットジャパン（LNJ）が5日に発表した2026年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.5％減の383億4900万円、営業利益は同6.2％減の17億7800万円、最終利益が15.7％増の13億6100万円と、減収ながら最終増益を確保した。
主力の東日本地区では、子会社LNJ小泉での取引関係見直しや猛暑による農産物取扱量の減少が響き、減収となった一方、西日本地区では大手顧客の取扱量増加が寄与し、売上高が9.9％増の98億6700万円と伸びた。北海道地区は2.1％減の108億8600万円だった。利益面では、輸送原価の上昇や人材投資拡大が重荷となり営業減益となったが、政策保有株式の売却益などが押し上げ要因となった。
通期業績予想は変わらず、売上高は前期比2.9％増の795億円、営業利益は同0.9％増の37億円、最終利益が0.5％増の22億6000万円と据え置いた。
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