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東京センチュリー、タイで冷凍冷蔵装置導入実証

2025年11月6日 (木)

認証・表彰東京センチュリー(東京都千代田区)は6日、連結子会社のティスコ・トーキョー・リーシング(タイ、TISCO Tokyo Leasing)と共同で応募した「タイ王国/産業用冷凍冷蔵装置および産業用ヒートポンプ装置の現地導入実証事業」が、経済産業省の「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模・FS事業)」に採択されたと発表した。

同事業では、タイ国内の日系および現地企業5社に対し、前川製作所(東京都江東区)が製造する自然冷媒対応かつ省エネ効果の高い「産業用冷凍冷蔵装置」および「産業用ヒートポンプ」を試験導入し、性能や省エネ効果を検証する。また、リースを活用した自然冷媒・省エネ機器の普及促進も目指す。

導入機器には、高効率自然冷媒冷凍機「NewTon」(ニュートン)や空気冷凍システム「PascalAir」(パスカルエア)、ノンフロン熱風ヒートポンプ「エコシロッコ」などを採用予定。ティスコ・トーキョー・リーシングがリースを提供し、現地企業が初期投資を抑えながら最新の脱炭素機器を導入できる仕組みを構築する。

今後、商業化のフェーズでも両社で連携を継続し、リースを活用した装置の普及を促進。これにより、タイの省エネに寄与するとともに、装置の製造・輸出拡大を通じて日本国内の雇用創出を目指す。

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