M&ACMA CGM(フランス)は13日、ユーロゲート・コンテナターミナルハンブルク(CTH)の株式20%を取得する契約に署名したと発表した。取引は規制当局の承認を条件に、2026年上半期に完了する予定。
同社は北欧向けの主要海運サービスである2万3000TEUのLNG(液化天然ガス)燃料船サービスを通じて、すでにCTHに寄港しており、今回の投資により、グループの欧州インフラポートフォリオの拡大を図る。株式取得により、ハンブルクでのプレゼンスを強化し、海運・物流サービスの効率向上や地域サプライチェーンのレジリエンス向上、低炭素化に貢献するとしている。
ユーロゲートとドイツ最大の複合一貫輸送ターミナル「ユーロコンビ」との直通鉄道接続に支えられ、ハンブルクターミナルの西側拡張プロジェクトも支援。施設面積38万平方メートルを拡張し、新たに1050メートルの岸壁を増設。コンテナ取扱能力を400万TEUから600万TEUに増強するとともに、既存施設の近代化や運用効率向上、インターモーダル接続改善を目指す。
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