ロジスティクス中日本高速道路(NEXCO中日本)は17日、日本高速道路保有・債務返済機構と連名で、道路法違反により運転手および運行会社である吉村(山口県宇部市)を愛知県警高速道路交通警察隊に告発したと発表した。
違反は11月13日、東名高速道路・音羽蒲郡インターチェンジ(IC)にて発覚。車両総重量が車両制限令の一般的制限値25.00トンを大きく超過する51.15トンの大型トレーラーが走行しており、制限値の2.04倍に相当する極めて悪質な内容だった。
中日本高速道路では、重量超過による操作性低下や重大事故の危険性、橋梁床版への過剰な負荷による道路劣化を指摘。専任の取締隊を組織し、違反車両への指導・処分を行っているほか、機構と連携して講習や警告書送付による再発防止を図っている。
今後も関係機関と連携し、法令違反車両への厳正な対応を通じて、安全かつ円滑な高速道路利用環境の維持に努めるとしている。
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