ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

NEXCO中、55トン超トレーラー走行させた運送会社告発

2016年12月1日 (木)
NEXCO中、55トン超のトレーラー走行させた運送会社告発
空白

事件・事故日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)と中日本高速道路(NEXCO中日本)東京支社は11月30日、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大幅に上回る55トン超の大型トレーラーを小田原厚木道路で走行させたとして、連名でトレーラーの運転手と所属先の運送会社「ミック運輸」(名古屋市南区)を神奈川県平塚警察署に告発した。

NEXCO中日本によると、ミック運輸は2月22日に、小田原厚木道路(神奈川県平塚市)下り線平塚本線料金所で、車両総重量55.7トンの大型トレーラーを通行させた。車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する車両総重量で走行させていたことから、「極めて悪質な違反」だとして県警に告発した。また、今回告発した運送会社は、これまでも道路法違反を繰り返し行なっていたという。

昨年1月に国土交通省が「車両総重量が基準の2倍以上の重量超過の悪質違反者に対しては、その違反の事実をもって告発を行う」との実施方針を打ち出したことから、高速道路機構と高速道路6会社では、悪質違反者への厳罰化を図っている。

NEXCO中、55トン超のトレーラー走行させた運送会社告発

(画像:中日本高速道路)