中国郵政局、10月郵便業界収入が7.9％増

調査・データ中国の国家郵政局は18日、10月の郵便業界の営業状況を発表した。10月の郵便業界の営業収入（郵貯銀行の直接営業収入を除く）は1564億2000万元で、前年同月比7.9％増加した。このうち、速達収入は1316億7000万元で同4.7％増となった。郵便物取扱量は189億9000万件で6.5％増加し、うち速達郵便の取扱量は176億件で7.9％増となった。

1月から10月までの累計では、営業収入は1兆4700億5000万元で7.7％増加、うち速達収入は1兆2174億1000万元で8.5％増となった。また、累計取扱量は1772億5000万件で14％増、うち速達郵便は1626億8000万件で16.1％増となった。

地域別では、累計都市内速達郵便物は131億4000万件で3％増、都市間速達郵便は1461億2000万件で17.6％増、国際／香港・マカオ・台湾間の速達郵便は34億1000万件で12.2％増となった。速達配送料の内訳は、都市内が8.1％（1％減）、都市間が89.8％（1.1％増）、国際／香港・マカオ・台湾が2.1％（0.1％減）だった。

また、地域別速達収入の比率は東部が73.8％（0.9％減）、中部が15.6％（0.6％増）、西部が10.6％（0.3％増）で、速達取扱量の比率は東部が70.9％（1.7％減）、中部が19.7％（1.1％増）、西部が9.4％（0.6％増）となった。

1月から10月までの速達・小包サービスのCR8（市場集中度）指数は87で、1月から9月より0.1上昇した。

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