認証・表彰日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」(アウバ)を運営するeiicon(エイコン、東京都文京区)は21日、静岡県とともに取り組んでいる県実証実験サポート事業「CO-LAB Shizuoka」(コラボシズオカ)について、スタートアップ10社の事業アイデアを採択したと発表した。
CO-LAB Shizuokaは、スタートアップと地域が協力し、県全域をフィールドに実施する実証実験サポートプログラム。単なる実証にとどまらず、地域課題の解決に向けた社会実装までを見据えた取り組みを推進する。
ことし8月から9月まで、地域パートナーとして実証実験に参画する37団体とともに、観光・商業活性化やインフラ・防災・まちづくり、行政課題、農林水産・食、モノづくり活性化、ヘルスケア・ウェルネス、脱炭素・ESGの7つのテーマを提示し、テーマに沿って地域課題を解決するプロジェクトを募集した。
応募のあった事業アイデアの中から、書類審査とプレゼンテーション審査を行った結果、健康寿命延伸プロジェクトや耕作放棄地を茶畑に再生するプロジェクト、公園や河川敷の草刈り作業の自動化など10件の事業アイデアを採択した。
採択されたプロジェクトに対しては最大200万円の補助を行い、ことし12月から来年2月まで各地域で実証実験を行う。来年3月に成果報告会を予定している。
このほか、地域の企業、団体と実証実験に向けた調整が進められている2社のプロジェクトが2件あり、これについても伴走支援を行っていく。
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