ロジスティクスZenGroup(大阪市中央区)は2日、ECMSジャパン(東京都中央区)と連携し、日本から台湾向けに発送する商品を台湾ファミリーマート全店舗で受け取れる「ECMS PickUp」の提供を開始したと発表した。台湾ではEC(電子商取引)商品のコンビニエンスストア受け取りが一般化しており、越境ECにおける“現地最適”な受け取り手段を拡充する狙い。
ECMS PickUpは、最大9キロ・45×30×30センチまで対応し、航空輸送サービスとしては同社提供メニューの中でも最安値帯となる。受取時には本人確認が行われるため、越境ECで課題となる受渡しの安全性も確保されるという。
ZenGroupはこれまで繁体字対応や台湾向け後払い決済の導入を進めており、同国の登録ユーザーは10万人を超える。コンビニ密度が高く受取文化が根付く台湾に合わせた配送選択肢を整備することで、越境EC利用者の利便性向上と購入促進を図る。
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