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サービス・商品ティーティス（東京都渋谷区）は10日、ドラレコ後付けAI（人工知能）「アクレス」がトランストロン（横浜市港北区）の通信型デジタルタコグラフ「DTS-G1D3・DTS-G1O・DTS-D2X/D2D」との製品連携を開始したと発表した。既設デジタコで記録された走行データや映像を、アクレスのクラウドAI解析基盤に取り込み、自動検知できるようにする。
連携により、ながら運転や一時不停止、指差し確認といった動作をAIで検知する仕組みを構築する。専用ハードは不要で、既存機器のSDカードから専用アプリを介してワンクリックでデータ取込みが可能となる。対応機種は前記4機種で、対応範囲は順次拡大予定だ。
アクレスは西濃運輸で事故発生率を26％削減した事例がある。クラウド解析では、夜間や低画質映像、横からの映像でも検知できる点が特長とされ、月額課金で1拠点から導入できる。
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