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東京海上日動、ドラレコ映像活用で事故対応高度化

2025年12月19日 (金)

M&A東京海上日動火災保険は18日、自動車保険の事故対応サービスの高度化を目的に、ドライブレコーダー製造大手のコムテック(愛知県東郷町)と戦略的業務提携を締結した。

今回の提携により、コムテック製のドライブレコーダーから事故映像をクラウド経由で同社に送信できるシステムを2026年2月に導入予定。利用者は、事故時の映像をSDカードからPCを介して東京海上日動に送信可能となり、迅速な事故対応が可能になる。

▲サービスイメージ(クリックで拡大、出所:東京海上日動火災保険)

東京海上日動は17年よりドライブレコーダー付き自動車保険(DAP)を展開しており、車両100万台にサービスを提供。今回の連携では、通信機能のない一般のドライブレコーダー利用者にも、高度な事故対応機能の提供を目指す。

将来的には、28年を目標にコムテック製ドラレコと同社保険のセット商品を開発し、DAPと同等の対応サービスを拡大する計画だ。これにより、映像連携や救急対応を含む一貫した事故対応体制の構築を進めるとしている。今回の提携は、保険業界とドライブレコーダー市場の融合を通じ、安全・安心なカーライフの実現に寄与する取り組みと位置づけられる。

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