環境・CSRシーバロジスティクス(フランス)は22日、シンガポールとタイの従業員による寄付活動を通じて、タイ北西部サンカブールで教育支援や無料医療を提供する団体「Children of the Forest」(チルドレン・オブ・ザ・フォレスト)への支援を実施したと発表した。
この取り組みは、同社のCSR活動の一環として行われたもので、9月初旬にシンガポールで開始。10月には1週間にわたる寄付キャンペーンを展開し、書籍や衣料品、学用品など50箱以上の支援物資が集まった。寄付品はタイへ輸送され、現地の同社従業員からの追加寄付と合わせて、カンチャナブリ県の恵まれない子供たちとその家族に届けられた。
輸送にあたっては、LCL(コンテナ1本未満)による海上輸送からラストマイル配送まで、同社のグローバルネットワークと物流ノウハウを活用。バンコクからサンカブールまでの380キロの陸上輸送では電気自動車(EV)を使用するなど、持続可能性にも配慮した。

(出所:シーバロジスティクス)
最終的に600キロを超える支援物資が届けられ、物資の配布には同社従業員が直接立ち会った。同社は今回の活動について、CSR戦略の柱の一つである「人々のために行動する」という方針を体現する取り組みだとしている。
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