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三井不動産、初のマルチ型冷凍冷蔵倉庫に着工

2026年1月15日 (木)

▲「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)杉戸」の外観イメージ(出所:三井不動産)

拠点・施設三井不動産は15日、同社初となるマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)杉戸」(仮称、埼玉県杉戸町)に着工したと発表した。完成は2027年8月を予定する。

圏央道・幸手インターチェンジ(IC)と東北自動車道・岩槻ICからいずれも11キロに位置し、東京・埼玉・千葉・神奈川を含む首都圏全域への広域配送に適した立地とする。

▲(MFLP)杉戸」(仮称の立地図(クリックで拡大、出所:三井不動産)

最大の特徴は、全冷凍区画でマイナス25度からプラス5度まで温度帯を可変設定できる点だ。冷凍・冷蔵を横断した柔軟な運用を可能とし、複数温度帯の商品を扱うテナントの入居を想定する。外防熱方式やウレタン吹き付けによる高断熱構造に加え、陽圧空調や除湿設備を組み合わせることで、結露や凍結を抑制し、冷凍冷蔵倉庫で課題となりやすい品質管理の安定性を高めた。

▲陽圧空調のイメージ(出所:三井不動産)

建物仕様は配送型オペレーションを前提とする。1階には十分な荷捌きスペースを確保し、ピロティ形式のトラックバースを採用。区画構成を工夫することで垂直搬送の停止回数を抑え、入出庫と積載効率の最大化を狙う。短時間での積み替えや即日配送にも対応しやすい構造とした。

環境面では、改正オゾン法に対応する自然冷媒(CO2)を用いた冷凍冷蔵設備を導入し、太陽光発電(PPA)の活用も予定する。エネルギー起源の環境負荷低減を図り、テナント企業のGX(グリーントランスフォーメーション)推進を支援する。

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