ロジスティクス北海道苫小牧海陸一貫モーダルシフト推進協議会は15-16日、船舶と鉄道を組み合わせた海陸一貫輸送の実証実験を実施する。トラックドライバー不足が深刻化する北海道において、長距離陸送への依存を下げ、持続可能な物流モデルの構築につなげる狙いだ。
実証では、道外からRORO船で苫小牧港に到着した実入りトレーラーシャシーを、苫小牧埠頭(北海道苫小牧市)の倉庫で迅速に積み替え、鉄道コンテナに載せ替える。その後、苫小牧貨物駅から釧路貨物駅まで貨物列車で輸送し、最終的に弟子屈町の納品先まで届ける。海上輸送、鉄道輸送、短距離のトラック輸送を組み合わせた「モーダルコンビネーション」により、輸送をシームレスに接続する。
苫小牧から弟子屈までをトレーラーで直送した場合、片道360キロの長距離陸送が必要となる。今回の方式では、この区間を鉄道に置き換えることで、ドライバーの運転距離と労働時間の削減を図る。参加事業者は、日本貨物鉄道(JR貨物)北海道支社、苫小牧埠頭、日本フレートライナー(東京都千代田区)、大北運輸(北海道苫小牧市)の4社で、苫小牧港管理組合が港湾管理者として関与する。
協議会は、鉄道輸送を背後圏輸送の選択肢として組み込むことで、苫小牧港から道内各地への輸送力の多様化と安定化を期待する。災害時を含むBCP対応力の向上も視野に入れ、港湾と鉄道を軸にした物流ネットワークの強化を検証する考えだ。
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