ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

苫小牧港で海陸一貫輸送実証、国交省事業に採択

2025年9月2日 (火)

調査・データ苫小牧港管理組合、日本貨物鉄道(JR貨物)北海道支社、苫小牧埠頭(北海道苫小牧市)は1日、船舶と鉄道を組み合わせた海陸一貫輸送の実証実験を行うと発表した。国土交通省の「地域連携モーダルシフト等促進事業」に採択され、実現可能性の調査を開始する。

実証では、苫小牧港に陸揚げされた20フィートコンテナを貨物列車で北海道内の貨物駅まで直送する手法や、トレーラーシャシー貨物を12フィートコンテナに積み替えて輸送する手法を検証。港と鉄道をシームレスにつなぎ、効率的な複合一貫輸送の有効性を探る。北海商科大学もオブザーバーとして参加し、学識的な助言を行う。

北海道は輸送距離が長く、トラックドライバー不足を背景に2024年問題の影響が大きい。苫小牧港は北日本最大の港湾であり、安定的な道内輸送の維持が課題となっている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。