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1月の国土交通経済、鉄道車扱貨物は4か月ぶり減少

トラック、鉄道コンテナ、航空貨物の増加傾向続く

2014年2月5日 (水)

調査・データ国土交通省は5日、1月の月例国土交通経済を発表した。国内貨物輸送(11・12月)は、トラック(特積み)で増加傾向が続いているほか、鉄道は車扱貨物が4か月ぶりに減少、コンテナ貨物は4か月連続で増加した。航空貨物も増加傾向が続いた。

トラックは、特別積合せ(11月)が前年同月比3.3%増で8か月連続の増加、宅配貨物取扱個数(11月)は2.9%増で5か月連続の増加となった。一般貨物(11月)は2.7%増で9か月連続の増加となった。

鉄道(12月)は0.3%減で4か月ぶりの減少。車扱が11.3%減、コンテナが6.4%増となった。航空貨物(主要2社)の12月実績は2.6%増で8か月連続の増加となった。

国際輸送は、海運・航空ともに輸出入両面で増加傾向が継続。外航海運(金額ベース)は、12月の輸出が15.8%増で10か月連続の増加、輸入は25.8%増で13か月連続の増加となった。航空貨物は、輸出が13.9%増で9か月連続増加、輸入が20.7%増で23か月連続の増加となった。