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2月の国土交通経済、一般トラック貨物の増加は10か月連続

鉄道車扱貨物除き全輸送モードで貨物量増加

2014年3月6日 (木)

調査・データ国土交通省は5日、月例国土交通経済を発表した。国内貨物輸送(12・1月)は、前年同月比で減少したのは鉄道の車扱貨物のみで、トラックの特別積合せ、宅配、一般、鉄道のコンテナ貨物、海運の輸出入、航空輸出入がいずれも増加した。

トラックは、特別積合せ(12月)が前年同月比0.8%増で9か月連続の増加、宅配貨物取扱個数(12月)は1.9%増で6か月連続の増加となった。一般貨物(12月)は3.3%増で10か月連続の増加となった。

鉄道(1月)は4.8%増となったが、このうち車扱貨物は6.9%減で2か月連続の減少となった。コンテナ貨物は12.8%増と大きく伸びた。航空貨物(主要2社)の1月実績は3.3%増で9か月連続の増加となった。

国際輸送は、海運・航空ともに輸出入両面で増加傾向が継続。外航海運(金額ベース)は、1月の輸出が8.3%増で11か月連続の増加、輸入は25.9%増で14か月連続の増加となった。航空貨物は、輸出が13.1%増で10か月連続増加、輸入が21.6%増で24か月連続の増加となった。