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13年4-12月期決算、燃料サーチャージ収受で増収確保

エスライン、特積み部門けん引、営業利益85.7%増

2014年2月7日 (金)

財務・人事エスラインが7日発表した2013年4-12月期決算は、主力の特別積合せ部門や営業力の強化が奏功し、営業利益が85.4%の増加(前年同期比)となった。

特積み部門は、中核事業会社であるエスラインギフに新設した「営業開発部」を中心に、持てる物流施設と輸送ネットワークを有効利用する物流サービスの提案営業を展開。

エリア担当の「営業推進部」では適正な運賃水準への改定や、軽油価格上昇に伴う燃料サーチャージの収受による増収を確保したほか、新たな営業案件に対して営業開発部と一体になって、顧客の物流ニーズに的確に対応できる作業体制を構築した。

物流サービス部門では、「インターネット通販の商品を取り扱う物流配送センターや、靴専門チェーン店の物流配送センターのセンター業務で高い評価を得た」。また、家電配送業務では、家電の配送拠点を札幌に新たに開設した。

[エスライン]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高32,05229,8627.3%
営業利益62333685.4%
経常利益70643661.9%
当期純利益462214115.7%