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3月末まで、国内積み地-マニラ港

商船三井、比台風被害で無償輸送を延長

2014年2月12日 (水)

ロジスティクス商船三井は10日、昨年11月にフィリピン中部を襲った台風の被災地を支援する取り組みの一環として、継続的に支援するため、コンテナ船による援助物資の無償輸送引き受けを延長すると発表した。

同社が実施する援助物資の無償輸送は、政府系機関や政府認定の支援団体などが手配するフィリピン台風被災者向けの救援物資が対象で、危険物、動物、制限品などは対象外となる。

コンテナ船(ドライコンテナ)による輸送とし、国内の積港コンテナヤードからマニラ港のコンテナヤードまで、出荷人、荷受人の連絡先が明確で出発地・到着地での通関手続き、陸上輸送手続きが出荷人、荷受人により確実に手配されることを条件に引き受ける。

引受期間は「3月末までに積港のコンテナヤードに搬入される物資」を対象とし、一定量に達した後、締め切る場合もあるとしている。

■援助物資輸送に関する問い合わせ先-
MOLジャパン
関東支社営業企画グループ
担当:神山保広氏(グループリーダー)、首藤祐治郎氏(マネージャー)
TEL:03-3587-7104