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3月21日から週2便運航

キャセイP航空、香港-米コロンバス定期貨物便を開始

2014年3月3日 (月)

ロジスティクスキャセイパシフィック航空は3日、香港と米・オハイオ州コロンバスを結ぶ定期貨物便を21日から週2便で運航開始する、と発表した。

香港-コロンバス線の開設により、同社が北米で定期貨物便を乗り入れる都市は12都市となる。アジアと北米を結ぶ航空貨物輸送網の増強がもたらすメリットとして、同社は「荷主には新たな選択肢とより柔軟なスケジュールが提供されると同時に、香港国際空港でフル稼働を開始したキャセイパシフィック・カーゴ・ターミナルにより同航空が誇る国際航空貨物ネットワークへとよりスムーズに接続が行われる」と説明している。

新路線には貨物積載能力に優れたボーイング747-8F型貨物専用機を投入し、「香港-アンカレッジ-コロンバス-ニューヨーク(JFK)-バンクーバー-香港」という経路で毎週水・金曜日に運航する。

同社は現在、香港を拠点に北米11都市を含む世界43都市への定期貨物便を運航しており、3月1日には新たにメキシコシティに週3便による定期貨物便を就航。先頃、13機目となるボーイング747-8F型貨物専用機を受領した同航空では、2016年にさらにもう1機の同型貨物専用機を受け取る計画。