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トラックドライバーの技能教育などで意見交換

ラオス公共事業・運輸相、日通本社など訪問

2014年3月3日 (月)

ロジスティクス日本通運は3日、外務省の招へいを受けて来日していたラオスのソマート・ポンセナー公共事業・運輸相が2月21日に同社「伊豆研修センター」(静岡県伊豆の国市)を訪問したと発表した。

伊豆研修センターは同社の技能教育の中核研修施設で、ポンセナー公共事業・運輸相はトラックやフォークリフトの運転技能研修を見学。同社の安全、交通事故防止への取り組み、教育プログラムに関心を示した。また、ラオスのトラックドライバーに対する安全教育、技能教育の導入について意見交換を行った。

見学に先立つ19日には、ケントン・ヌアンタシン駐日特命全権大使とともに日通本社を訪問。大メコン圏におけるラオスの物流面での重要性など、同社スタッフと幅広い意見交換を行った。

日通では、国際協力機構(JICA)のPPPインフラ事業として、同国の首都ビエンチャン近郊にトラックターミナル、鉄道貨物用コンテナヤード、倉庫、税関などの複合的な物流施設を建設・運営する「ビエンチャン・ロジスティクスパーク」(VLP)事業で、JICAから協力準備調査を受託。1月から調査に着手しており、こうした経緯によって訪問を受けることになった。