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受入能力を1.5倍に増強

東洋エンジニアリング、インドで再ガス化設備を受注

2014年3月11日 (火)

荷主東洋エンジニアリングは11日、インドのペトロネットLNG社が同国西部グジャラート州ダヘジで計画する再ガス化設備を受注した、と発表した。

再ガス化設備はLNG受入能力を年産1000万トンから1500万トンへ増強するためのもので、東洋エンジニアリングの現地法人が主体となって設計から工事・試運転までのEPC業務を一括請負で実施する。プラントは2017年初旬に完成する。

インド初のLNG受入基地「ダヘジ基地」では、2000年に石川島播磨重工(現IHI)、東洋エンジニアリング、伊藤忠商事、三井物産のコンソーシアムが年産500万トンのLNG受入設備の建設を受注し、06年にはIHIと東洋エンジニアリングのコンソーシアムで受入能力増強プロジェクトを受注した。

同国では電力や肥料などの需要拡大に伴い、10基以上のLNG輸入基地が計画されている。