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短期間導入、スモールスタートのニーズに対応

NTTデータ、国際展開する物流・製造業向けシステム

2014年3月13日 (木)

サービス・商品NTTデータは13日、国際展開する日系製造業・物流業者向けに、クラウド型のロジスティクス統合管理ソリューション「オプティマムキューブ」の提供を開始すると発表した。

オプティマムキューブは、オラクルのグローバル統合輸配送管理システム「オラクル・トランスポート・マネジメント」(OTM)から輸送可視化や請求・発注情報の照合自動化など、特に要望の多いメニューをモデル化し、NTTデータのクラウドサービスと組み合わせて、輸送費と連動した月額利用料サービスとして提供するもの。

輸配送業務改善システムをまずは事業部・拠点単位でスモールスタートしたい、自社でシステム資産を持ちたくないといった顧客のニーズに対応する。このソリューションを利用することで、ロジスティクスの計画・実施・管理などをグローバルに最適化し、コスト削減、在庫の最適化、ステータスの見える化などを短期間・低コストで行うことができるという。

初期導入費は数百万円程度必要になるが、利用料は輸送費に連動したサービス利用料で、月額数十万円からスタートできる。ニーズの多い利用メニューをあらかじめモデル化しており、必要に応じて段階的にメニューを拡大する。

NTTデータでは、オプティマムキューブを中心に、グローバルロジスティクス領域で2017年までに60億円の売上げを目指すとしている。