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新日本海フェリー、新造「はまなす」9月就航

2026年8月25日 (火)

ロジスティクス新日本海フェリー(大阪市北区)は24日、新造大型カーフェリー「はまなす」を9月1日に小樽発舞鶴行きで就航させると発表した。8月27日に三菱重工業下関造船所江浦工場で完成、引き渡しを受ける。従来船「あかしあ」の代替船として小樽-舞鶴航路に投入し、旅客輸送に加えて北海道と関西を結ぶ海上物流を担う。

「はまなす」は全長199メートル、総トン数約1万4300トン、航海速力28.3ノット。トラック約150台、乗用車30台を積載でき、旅客定員は286人。9月1日23時30分に小樽を出発する予定だ。

▲新造船「はまなす」(出所:SGKライングループ)

船体には、既に就航している大型カーフェリー「けやき」と同様、船尾付近を突き出したダックテールを持つバトックフロー船尾船型や垂直船首形状などの省エネ船型を採用した。アンチローリングタンクとフィンスタビライザを組み合わせた省エネ型減揺システムも導入し、推進抵抗を抑える。これらにより、従来船と比べ5%の省エネを可能にしたとしている。

環境負荷低減に向け、次世代型のペロブスカイト太陽電池を暴露甲板に実証的に設置した。同電池は折り曲げやゆがみに強く、軽量化が可能という。船内は「北海道・自然」をコンセプトとし、3層吹き抜けのエントランスや2層吹き抜けのフォワードサロン「雪花」、露天風呂、サウナなどを備える。

就航に先立ち、8月30日には大阪港天保山埠頭で船内見学会を開催する。

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