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カンボジア、港湾荷役効率の改善など日本に協力要請

2014年8月18日 (月)

国際カンボジア、港湾荷役効率の改善など日本に協力要請国土交通省は18日、太田昭宏国土交通相がカンボジア・プノンペンで15日にフン・セン首相やトラム公共事業運輸相らと会談を行い、インフラ整備で協力関係を強化する協議議事録に署名したと発表した。

フン・セン首相との会談では、太田国交相が「建設中のネアックルン橋など南部経済回廊の整備、港湾の改善、防災などの分野で協力を進めたい」と述べた。これに対し、フン・セン首相は、南部経済回廊の一環としての高速道路整備、両国友好の象徴である「日本橋」の修復を重視していると語った。

また、トラム公共事業運輸相は、日本橋の修復、自動車の検査登録システムの改善、南部経済回廊をはじめとした道路ネットワーク整備、シハヌークビル港の荷役効率の改善などで「日本からの協力を得たい」と要請。

太田国交相はこれらの事案を含めて「両国間の協力関係を進めて行きたい」と応じ、インフラ整備で協力関係の強化に向けた協議議事録への署名を行った。