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アスラポートD、レゾナンスDの全株式取得、子会社化

2014年9月19日 (金)

荷主アスラポート・ダイニングは19日、レゾナンスダイニングの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式の取得額は6億7000万円で、9月30日付で子会社化を実施する。

同社は焼肉、居酒屋などの外食フランチャイズを中心に全国で350店舗を展開し、レゾナンスダイニングは関西を中心に九州スタイルの焼き鳥業態「ぢどり亭」「浪花屋鳥造」を30年にわたって展開、関東にも店舗も拡大し、全国で90店舗を直営、フランチャイズで運営している。

レゾナンスダイニングはアスラポート・ダイニングの実質的な親会社となっている阪神酒販の100%子会社で、アスラポート・ダイニング子会社のプライム・リンクはレゾナンスダイニングと業務提携し、関東でレゾナンスダイニングのブランド「浪花屋鳥造」の一部店舗を運営している関係にある。

こうした業務提携をより効率的に進め、グループのブランドポートフォリオの強化と最適化を行う目的で株式を取得することにしたもので、関西で鳥業態を強化できるようになるとともに、特徴ある鳥業態のレゾナンスダイニングブランドの出店を、自社のフランチャイズノウハウを活かして関東で増やせると判断した。