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郵船ロジ、成田の航空貨物入庫にOCR技術採用

2024年4月25日 (木)

サービス・商品郵船ロジスティクス(東京都品川区)は25日、フューチャーアーキテクト(FA、同)が開発したOCR(光学文字認識)ソリューション「Future EdgeAI(フューチャーエッジAI)」を、成田ロジスティクスセンター国際航空貨物ターミナルの入庫業務に採用したと発表した。これにより、倉庫作業員がケースマークをスマートフォンで撮影するだけで、貨物情報をデータ化することが可能になった。

▲ケースマーク読み取りフロー(クリックで拡大、出所:郵船ロジスティクス)

従来、郵船ロジスティクスは航空貨物輸送の入庫業務で、ケースマークを1日で数百件ほど手作業で書き取り、データ登録していた。ケースマークには配送先や重量など多くの貨物情報が記載されているため、複数の作業員が目視確認した後に手入力する必要があった。入庫業務の際の煩雑な作業を解消するべく、Future EdgeAIを採用した。

Future EdgeAIは、スマートフォンやハンディーターミナルで書類や伝票を撮影するだけで、即時にデータ化する技術で、漢字、ひらがな、カナ、英数字の活字に加え、手書きの日本語にも対応するほか、印刷面の擦れやノイズ、水濡れ、折れ・曲がりがあるバーコードや文字も読み取れる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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