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日本政策投資銀行、JSRの買収後押しで出資

2024年4月25日 (木)

M&A日本政策投資銀行(DBJ)は22日、半導体材料大手のJSR(東京都港区)の買収を目的に、JICキャピタル(東京都港区)により設立されたJICC-02に対し、融資と出資を行なった、と発表した。

JICキャピタルは、国内の次世代産業を支えるリスクマネーの好循環創出を目的に設立された、産業革新投資機構の完全子会社。JICキャピタルは、国内の半導体材料業界の再編などを推進することで、JSRの国際競争力強化を実現するため、JICC-02を通じたJSRに対する公開買い付けを実施した。

日本政策投資銀行では、こうした取り組みを、国内の重要物資である半導体材料などの供給力強化に貢献できると評価。重要物資のサプライチェーン(SC)強靭化や、デジタル技術活用で物流などのインフラの強靭化・高度化を推進するために設置したファンドを通じて、融資と出資を行なったという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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