ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

3万1420羽を搬出

岡山県ト協、鳥インフル発生でトラック9台投入

2015年1月18日 (日)

国内岡山県笠岡市で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、県は18日17時時点の防疫措置状況をまとめた。

発生した農場では、これまでに累計13万羽を殺処分とし、岡山県トラック協会がトラック9台、県建設業協会がフォークリフト6台を投入して3万1420羽を搬出した。

また、発生農場以外でも倉敷市の吉備路クリーンセンター(倉敷志摩吉備町)で9270羽を焼却処分としたほか、県内9か所で消毒作業を継続している。19日には発生農場で殺処分を終了する見通しで、鶏舎の清掃、消毒を実施する。

県トラック協会では16日、会員事業者に対して発生が確認された養鶏場の半径10キロ以内の区域を通行する際、消毒作業への協力や立入制限に注意するよう呼び掛けた。