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住友電工、販売強化へインドに現地法人

2011年11月8日 (火)

拠点・施設住友電気工業は8日、インド市場の販売体制を強化するため、現地法人「SEIトレーディング・インディア・プライベート・リミテッド」を設立し、1日から営業活動を開始したと発表した。

 

同社グループは、1980年代半ばから現地会社との合弁で自動車用ワイヤーハーネス、切削工具、防振ゴムなどの製造販売事業を展開し、96年には駐在員事務所を開設、市場調査・市場開拓支援を行ってきた。

 

インドでの事業拡大を目指し、販売機能を持つ同社100%出資の現地法人をハリヤナ州グルガオンに設立し、営業活動を開始したもので、今後、現地法人を中心に需要の旺盛な情報通信・鉄道などの社会インフラ関連ビジネス、環境・再生エネルギー関連ビジネスに注力していく。