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三菱HCキャピタル、立体倉庫Cuebusと資本業務提携

2025年12月26日 (金)

サービス・商品三菱HCキャピタルは26日、都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」(キューバス)を手がけるCuebus(東京都台東区)と資本業務提携契約を締結したと発表した。両社は今後、CUEBUSをサブスクリプション型で提供するサービスを共同で構築し、物流拠点の自動化・効率化を後押しする。

提携に基づき、両社は課題整理や導入計画の策定から、導入後の運用支援までを一体で提供するサービスモデルを検討。顧客企業に寄り添いながら、段階的な自動化導入を可能にすることを狙う。

CUEBUSは、独自開発のリニアモーターを用いた世界初の立体ロボット倉庫システム。通路を必要としない高密度収納により空間効率を高めるほか、全棚同時稼働による高スループット、短期間での設置・移設が可能な柔軟性を特徴とする。都市部の限られたスペースや、多様な荷姿への対応力を売りにしている。

出所:三菱HCキャピタル

一方、三菱HCキャピタルは2024年にロボティクス事業開発部を設置し、ロボットを活用した新サービス創出を進めてきた。今回の提携は、同社が運用するイノベーション投資ファンドを活用したスタートアップ連携の一環でもある。今後はCUEBUSとほかのパートナー製品を組み合わせた新たなソリューション開発も視野に入れる。

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