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京都市、県境またぐ産廃の不適正処理防止で路上検問

2016年6月16日 (木)

国内京都市はこのほど、府県境を越えて広域移動する産業廃棄物の「不適正処理」を未然に防止するため、同市左京区の国道367号線途中峠滋賀方面行き車線で産廃運搬車両の広域路上検問を実施した。

検問は滋賀県大津市、環境省と合同で行い、積載廃棄物の検問と軽油抜取調査を兼ねて実施した。

産廃積載車両の検問は9台に対して実施。軽油抜取調査は17台分を抜き取った。産廃積載車両9台のうち、廃棄物処理法に違反する産業廃棄物管理票の記載不備だった車両が延べ6台、表示義務違反が延べ4台、許可証不携帯が延べ2台で、運転者に口頭で指導。今後、排出事業者などに確認したうえで「必要な指導」を行う。