ヤマトHD、「webコレクト」がiOS、アンドロイド端末に対応

ECヤマトホールディングスは11日、傘下のヤマトフィナンシャル（東京都中央区、YFC）がネット通販事業者向けに決済手段、入金確認・精算などの付帯業務を提供するサービス「クロネコwebコレクト」で、スマートフォンやタブレット端末での閲覧や操作に適した専用画面の提供を15日から開始する、と発表した。

スマートフォンやタブレット端末の普及により、iOSやAndroid搭載端末からの「クロネコwebコレクト」の利用が増加しているが、現状ではスマートフォンやタブレット端末から「クロネコwebコレクト」にアクセスすると、パソコン向けの画面が表示されるため、「スマートフォンの横幅では画面全体を表示しきれず、横スクロールが必要」「マウスでの操作を前提にデザイン・配置されたボタンはタップしづらい」などの声があった。

専用画面に対応することで、ネット通販購入者が使うスマートフォンやタブレット端末の機種を自動判別して表示するようになる。

支払い手続き時に慎重な操作が必要になることを考慮し、ボタンサイズを大きくする、ボタン同士の間隔を広くするなど、購入者のタップミスを極力回避できるようなデザインを採用した。