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佐川LP、熊谷センターに大型仕分け機導入

2012年1月19日 (木)

ロジスティクスSGホールディングスは19日、グループで商品の検品・検針などの物流加工事業を展開する佐川ロジスティクスパートナーズが熊谷センター(埼玉県熊谷市)に大型自動仕分け機を導入し、23日から本格稼働すると発表した。

 

佐川ロジスティクスパートナーズは2010年2月にSGホールディングスグループ入りし、主に量販店向けの商品の検品・検針、店舗ごとの仕分け業務を行っており、既存顧客の物量増大に対応するとともに、新規取引先を拡大するため、2011年11月1日に熊谷センターを開設。

 

これにより、佐川ロジスティクスパートナーズの物流センターは埼玉県内の5センター(吉見町3センター・嵐山町1センター、熊谷センター)と、大阪府枚方市の4センターを合わせ、総延床面は積8万2000平方メートルとなった。

 

熊谷センターはJR熊谷駅から約8キロメートル、車で約15分の場所にあり、既存の吉見・嵐山センターからも車で40分ほどと近く、両センター間で相互に共通の出荷が可能。繁忙期、物量増にも対応できるサービスを提供する。

 

施設は、アパレルに対応した防塵床を採用。今回導入する大型自動仕分け機は100シュートあり、アウター夏物で1日2万5000点、冬物で1万3000点(1日8時間計算)の出荷能力を持ち、大量な物量に対応する。

 

■熊谷センターの概要
名称:佐川ロジスティクスパートナーズ熊谷センター
所在地:埼玉県熊谷市上根77-1
敷地面積:9194.5平方メートル
延床面積:1万2068.1平方メートル
構造:鉄骨造2階建
設備:100シュートソーター1基