コープこうべ、大阪2市の見守りネットワークへ参加

▲左・岸野裕方高槻市健康福祉部長寿生きがい課課長、右・森畑哲洋コープこうべ大阪北地区活動本部長

フード生活協同組合コープこうべは25日、大阪府高槻市が取り組む「徘徊高齢者SOSネットワーク事業」、摂津市が取り組む「認知症高齢者等徘徊SOSネットワーク」へ同日に参加登録したと発表した。

両市との取り組みは、組合員と接する機会が多い宅配や店舗の職員が、業務中に「いつもと違う」状況に気づいたとき、それぞれの事業所から市の担当窓口に連絡。連絡を受けた職員が、状況を確認のうえ、関係機関と連携し必要な支援を行うというもの。

▲左・吉田量治摂津市保健福祉部高齢介護課課長

これにより行政と連携した地域の見守り活動は、35市11町3区に広がった。